CAMCO(カムコ)フリースジャケットのサイズ感とディテール

焼肉屋さんに行くだけで元気になる、管理人の本杉です。

昨晩食べ過ぎて、若干胃もたれ気味ですが・・。

 

フリースのアイテムって、なんとなくレトロな印象がありませんか?

どこか温かみがあるというか、クラシックというか。

管理人は、特にフリースのジャケットをゆったり目に着こなしている女性がすごく可愛いく見えます。

ん?お前の好みは聞いてない?

そ、そうですか、どうもすみません。

管理人がフリースのアイテムと聞いて真っ先に思い出すのは、やはりpatagonia(パタゴニア)のレトロXです。

90年代のアウトドアブームで多くの方が愛用し、2017年現在でも根強く人気のあるフリースシリーズです。

レトロXにはベストとジャケットがあり、管理人は特にベストのほうを愛用しています。

ただ、現行モデルのレトロXは、サイズ感が現代風にタイトになり、フリースの生地感も異なります。

そして、生産国もアメリカ製では無くなってしまっているので、昔からレトロXをご存知の方ですと、現行モデルでは物足りないかと思います。

そんな中、質実剛健なアメカジブランド、CAMCO(カムコ)からとても格好良いフリースジャケットが発売されました。

フリースジャケット
アメリカ製のパタゴニア レトロXを再現したカムコブランド渾身のフリースジャケット

 

 

【魅力その1】上質なパイルフリース生地

CAMCO(カムコ)のフリースジャケットの生地には、毛足の長いパイルフリースを使用しています。

ちなみにフリースという生地には、大きく分けると2種類あります。

パイルフリースと呼ばれる毛足の長いものと、ポーラーテックなどの毛足の短いものです。

当時のレトロXは、毛足の長いパイルフリースを使用しており、CAMCO(カムコ)のフリースジャケットにも、これを採用しています。

そして、ただ単純にフリースの生地を使用するのではなく、なるべく当時のパタゴニアのフリースに近づける為、最もバランスの良い毛足の長さのパイルフリース生地を研究。

その後、アメリカ製だった頃のパタゴニアのフリース生地を生産していた工場に、わざわざ頼みこんでフリース生地を生産しています。

パイルフリース生地画像
毛足の長い特注のパイルフリース生地。軽くて保温性の高い上質な生地に仕上がっています

 

【魅力その2】細部にまでこだわった生地

このフリースジャケットは、襟裏にナイロン生地を使用しています。

通常ですと、こういった襟裏の生地には100%ナイロンを使用するのが一般的ですが、CAMCO(カムコ)のフリースジャケットには、アメリカの生地屋さんで手配した60/40クロスを採用しています。

ちなみに60/40クロス(通称ロクヨン)というのは、コットン60%、ナイロン40%の混紡生地で、1960年代にアメリカで誕生した画期的なアウトドア素材です。

コットンの部分が水分を含むと、繊維が膨張して生地密度が上がり、雨など水分の浸入を防いでくれます。

防風性、磨耗性にも優れており、主にマウンテンパーカに使用されています。

パリっとした質感の60/40クロスは、シワになりにくく型崩れしにくいですので、これをCAMCO(カムコ)のフリースジャケットの襟裏に使用することで、襟の形を綺麗に保ってくれます。

60/40クロスの襟裏
襟裏にアメリカの生地屋さんで手配した60/40クロスを使用


ロクヨンクロスの襟裏
シワになりにくいパリっとした質感のロクヨンクロスは襟の形を綺麗に保ってくれます


 

【魅力その3】当時のアメリカ製タグ

CAMCO(カムコ)のフリースジャケットには、アメリカ製だったpatagonia(パタゴニア)のレトロXに使用されていた黒いタグをそのまま使用しています。

当時のタグが、偶然アメリカに残っていたそうですよ。

なんだか考え深いですね。

アメリカ製の黒ラベル画像
アメリカ製当時のパタゴニアの黒いラベル。偶然アメリカで発見し、そのまま採用。ファンには嬉しいディテール


 

【魅力その4】希少なアメリカ製

現在、本家のpatagonia(パタゴニア)レトロXが第3国の生産に対し、CAMCO(カムコ)のフリースジャケットは、made in usaです。

更に、このフリースジャケットの生産工場は、アメリカ製だった頃のpatagonia(パタゴニア)やL.L.Bean(エルエルビーン)、

FEATHERED FRIENDS(フェザードフレンズ)やMOON STONE(ムーンストーン)など、

有名なアメリカのアウトドアブランドを手掛けていたアウター専門工場です。

そんな名門ファクトリーが手掛けたこのCAMCO(カムコ)のフリースジャケットが、格好良くないわけがありません!(たぶんw)

 

サイズ感はどんな感じですか?

サイズ展開は、S、M、Lのスリーサイズ。

サイズスペックは、90年代当時のレトロXに近く、ゆったり目の作りとなっています。

管理人は、身長180cm、体重75kg、胸囲96cmでMサイズをジャストサイズで着用しています。

身幅に適度なゆとりがありますが、着丈は短めですので、体型や着方によってうまくサイズバランスを考えて選ぶ必要がありますね。

 

着用可能な時期は?

インナーにTシャツやスウェットなど、何を合わせるかによって変わってきますが、10月~3月頃までは着用可能だと思います。

なお、このフリースジャケットは汗を掻いても蒸れないように、通気性がよく作られていますので、普通に風を通します。

保温力は高いですが、真冬や風の強い場所に出掛ける場合は、このフリースジャケットの上に、ナイロンジャケットやマウンテンパーカなどの防風性に優れたアウター(ウインドブレーカー)を着用するのがオススメです。

 

値段はどれくらいするの?

2017年9月現在で、25800円(税抜)で販売されています。

希少なアメリカ製の商品ということで、今のところ値崩れもしていません。

むしろアメリカ製のアイテムは今後も高騰していく予想ですので、迷っている場合は早めの決断をオススメします。

 

これ着るとモテますか?

わかりません!(笑)

が、管理人の個人的な意見を言いますと、決してモテるアイテムではないと思います。

基本的にフリースは野暮ったい印象がありますので、どちらかと言えば上級者向けのアイテムです。

ただ、ショップスタッフやお洒落な女子など、ファッションに敏感な層には、けっこう人気の高いアイテムです。

うまく着こなすことができれば、一目おかれるかもしれません。

管理人はそんな事は全く気にせず、普通に着用していますが・・。

 

オススメの着こなしはありますか?

Tシャツやスウェット、Levis(リーバイス)501にCONVERSE(コンバース)のオールスター、NEW BALANCE(ニューバランス)のスニーカーなど、こういったベーシックなアイテムに合わせるのが王道です。

ポイントとしては、スッキリとお洒落に見せたいのであれば、サイズ感はなるべくジャスト(ピチピチはNG)にすることです。

小柄な男性、もしくは女性であれば、逆にゆったり目に着用したほうがバランスが良く、可愛らしい印象になると思います。

特に正解、不正解はないので、この辺はお好みで色々試してみてください(^_-)

 

洗濯方法は?

フリースは毛玉が付きやすいですが、裏返しにしてネットに入れれば、普通に洗濯機で洗濯して大丈夫です◎

素材がポリエステルなので、風通しの良いベランダに干せば半日かからず乾きます。

コインランドリーなどの業務用乾燥機は使用しないでくださいね。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

格好良いフリースジャケットって、なかなかありませんので、このCAMCO(カムコ)のフリースジャケットは、本当にオススメですよ~♪

動画でも解説してますので、こちらも合わせてご覧ください↓


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