セントジェームスのバスクシャツ ギルドの縮みや違いは?

(*この記事は、2018年9月15日に更新しています)

ささみフライがチーズ入りだった時は、ちょっと得した気分になります。

どうも!管理人の本杉です。

チーズ、最高です!!!!!

 

春先や秋口になると、手頃な厚さの洋服が欲しくなります。

歳をとってきた事もあり、普段はボタンダウンシャツや、シャンブレーシャツなどの襟付きの洋服を着ることが多いのですが、たまに丸首のカットソーなんかも着用します。

特に季節の変わり目などは、ボーダーのカットソー、通称バスクシャツがとても便利です♪

そこで今回は、バスクシャツと言えばこのブランド、SAINT JAMES(セントジェームス)についてお話ししたいと思います!

 

 

SAINT JAMES(セントジェームス)の歴史とバスクシャツ

SAINT JAMES(セントジェームス)は、1889年にフランスで設立されたアパレルメーカーです。

当時は、地元の漁師や船乗り達の仕事着であるマリンセーターを生産しており、その実用的な仕事着が現在のバスクシャツの原型となっています。

バスクシャツは、のちにフランス海軍のユニフォームに採用されたり、世界的に有名な画家である、パブロ・ピカソも愛用したエピソードは有名です。

 

OUESSANT(ウエッソン)とGUILDO(ギルド)の違い

現在、SAINT JAMES(セントジェームス)には見た目のデザインがそっくりなOUESSANT(ウエッソン)とGUILDO(ギルド)というモデルが存在します。

以前は、GUILDO(ギルド)というモデルは無かったのですが、数年前に登場しました。

 

「OUESSANT(ウエッソン)とGUILDO(ギルド)って、一体何が違うの??」

「GUILDO(ギルド)って、偽物なの?」

 

GUILDO(ギルド)が登場してから、こういった疑問の声が多くあります。

管理人は以前勤めていたアパレルショップで、OUESSANT(ウエッソン)とGUILDO(ギルド)、この両モデルを実際に販売していましたが、どちらも製品のデザインや品質にほとんど違いはありません。

たまに、「OUESSANT(ウエッソン)とGUILDO(ギルド)でサイズ感が違う」という方もいらっしゃいますが、そもそもこういったインポート製品は、全く同じモデルでも在庫や生産時期によって、ある程度サイズの個体差はあります。

管理人が実際に購入し、洗ったり着用してみた感じも、ほぼ違いはわかりませんでした。

では、なぜOUESSANT(ウエッソン)とGUILDO(ギルド)という見た目で区別のつかないモデルを作ったのかが気になりますよね。

これはおそらく、日本の代理店経由のモデル(OUESSANT)と、本国フランスの輸入品(GUILDO)というふうに、メーカー側が区別をしたかったのが理由だと思います。

実際、値段にも違いがあり、2017年現在でOUESSANT(ウエッソン)は10000円(税抜)、GUILDO(ギルド)は6000円~8000円(税抜)で販売されています。

セントジェームス
マリンボーダーのバスクシャツと言えばセントジェームス!画像はギルド

 

 

GUILDO(ギルド)の縮みとサイズ感

今回、管理人は数年ぶりにSAINT JAMES(セントジェームス)のバスクシャツを購入しました。

モデルは、GUILDO(ギルド)を選びました。

普段からSAINT JAMES(セントジェームス)の製品を着ている方であれば、よくご存知かと思いますが、このバスクシャツは洗うと結構縮むんですよね。

そこで、実際の縮みがどの程度なのか、新品を買ったついでに検証してみました。

まず、こちらのサイズ表をご覧ください↓

センジェギルドサイズ表
 
着丈と袖丈に縮みが生じました。

2回目の洗濯では、袖丈以外ほぼ縮みがなく、最終的に袖丈が3cm縮みました。

ちなみに、着用するとこんな感じです↓

センジェ未洗い
【未洗い】

【未洗い】袖が長く、全体的にゆとりがあります。

 

センジェワンウォッシュ
【1回洗濯後】

【1回洗濯後】全体的に縮みが生じ、少しすっきとした印象になりました。

 

センジェ2回洗い
【2回洗濯後】

【2回洗濯後】袖丈が更に縮み、理想のサイズ感になりました◎

 

ギルド着用比較

並べてみるとこんな感じです。

管理人は、身長180cm、体重75kg、胸囲96cmでT6をややゆとりを持って着用しています。

1つ下のT5サイズも着用できますが、これくらいのサイズ感が動きやすくて好みです◎

 

(*2018年9月15日追加更新)

管理人の経験上、洋服の縮みは大体2回くらい洗濯すればおさまるのですが、試しに10回以上洗濯したものを改めて計測してみました。

動画で解説してますので、よかったらこちらをチェックしてください↓


 

タグのデザインについて

SAINT JAMES(セントジェームス)は、生産時期や在庫によって首元のブランドタグのデザインに違いがあります。

2017年現在のラベルはこんなデザインでした↓

センジェタグ

管理人が10年くらい前に着ていたOUESSANT(ウエッソン)に比べ、少しシンプルなデザインになった気がします。

昔はたしか、波やらカモメやらが描かれていたような気がしますが・・・。

まあ、管理人は全く気にしませんけどね◎

それと、付属の紙タグはこんな感じです↓

センジェ紙タグ

画像だと分かりにくいですが、人が描かれている部分は、凹凸があり立体的になってます。

紙タグにここまでこだわるなら、本体のブランドタグも、もうちょっとこだわればいいのに・・・なんて思ったりもします。

 

このように、ブランドタグの定期的なデザイン変更は、コピー品の偽造防止に必要です。

偽物を簡単に作らせない為に、こういった有名ブランドはある一定の期間が過ぎると、ラベルの変更をおこないます。

ですので、昔とタグのデザインが違うからといって、決して偽物というわけでありません。

「あれ!?なんか昔持ってたやつとタグのデザインが違うぞ??」

と思っても、特に慌てる必要はないと思いますので、どうぞ安心してください◎

 

何年経っても廃らない秀逸デザイン

いかがでしたでしょうか?

今回、SAINT JAMES(セントジェームス)は本当に久しぶりに着てみましたが、やっぱりいいですね♪

もう少し寒くなってきたら、INVERALLAN(インバーアラン)の3Aカーディガンと合わせて着たいと思います!

今から色んなコーディネートを考えるだけで、ワクワクしてきました◎

SAINT JAMES(セントジェームス)GUILDO(ギルド)

 

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