親父がたまに作ってくれるカレーライスが絶品です!
どうも、管理人の本杉です。
フライパンでささっと作った親父のカレー、のんべえだけあって味にはこだわりがあるそうです。
今回は、おすすめのファッション本をご紹介いたします!
50~60歳以上のアメカジ好きが思わず「おぉ~懐かしい!」と言ってしまうような内容の本だと思います!
ヘビーデューティーの本
ヘビーデューティーの本は、1977年に婦人画報社から発行された「ヘビーデューティーの本」を底本として再構成し、2013年に発売されたファッション本です。
著者の小林泰彦(こばやしやすひこ)さんは、画家、イラストレーターの仕事をされており、登山やハイキングなどアウトドアのイラストレーションを中心に制作活動をされている方です。

ヘビーデューティーとは何か?
ヘビーデューティーの本という題名ではありますが、そもそもヘビーデューティーってどんな意味なのでしょうか?
なんとなく「丈夫な」とか「頑丈な」とか、そんな意味合いを思い浮かべるかと思います。
確かに言葉の意味としてはそれで合っているのかもしれませんが、この本で言っているヘビーデューティーとは、「本物」という意味が含まれています。
この「本物」という言葉もなんだかよく分からないかと思いますが、管理人の解釈では本物=made in usaの洋服を指すのではないかと思います。
著者の小林さんが紹介しているヘビーデューティーなアイテムは、アメリカのアウトドアブランドが多く、当時アメリカ製で作られていた頑丈な物ばかりです。
見た目のデザインだけでなく、使いやすく、頑丈で長持ちし、実際にアウトドアでも使用できる1970年代当時の魅力的なインポートブランドのアイテムは、今見ても素晴らしいなぁ~と思います。
見どころは?
管理人が特に面白いと思った内容は、デイパックの紹介と、L.L.Bean(エルエルビーン)やEddie Bauer (エディー・バウアー)など老舗のアウトドアブランドの特集です。
デイパックに関しては、アメリカで流行した経緯や当時販売されていたブランドが紹介されています。
L.L.Bean(エルエルビーン)やEddie Bauer (エディー・バウアー)は、70年代当時の写真が掲載されていたり、ブランドが設立してからの歴史が詳しく説明されています。
その他にも、著者がおすすめする当時のブランドやアイテムが多数掲載されていますので、かなり見応えがあります!
お値段は?
本の価格は850円(税抜)です。
この手のファッション本にしては比較的リーズナブルだと思います◎
ページ数は300ページほどで、写真や挿絵もたくさん載っていますので、読み進めやすいです!
ただ、1970年代当時の内容ですので、ある程度アメカジブランドの知識が無いと、何を言ってるのかよく理解できない部分もあるかもしれま
せん。
はっきり言って玄人好みの本だと思いますので、その辺を考慮して購入するか検討してみてください。
古き良きアメカジを思い出させてくれる本
ヘビーデューティーの本は、古き良きアメリカのアウトドアブランドを紹介をしている数少ないファッション本です。
価格やデザインを重視した量販品の洋服が溢れた現代に、「洋服の価値とは何か?」ということを改めて教えてくれる1冊だと思います。
アメカジ好きなら読んでおいて損はないと思いますので、ぜひご覧になってみてください◎
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