【必読】BRADY(ブレディ)のSTOURを徹底解説します!

先日高円寺で古着をお洒落に着こなした韓国人の女の子達を発見しました。

どうも、管理人の本杉です。

古着好きの女子、大歓迎ですね!

 

アメカジのブランドは多数ありますが、何もアメリカのブランドじゃないとアメカジといった訳ではありません!

BRADY(ブレディ)もその1つ。

管理人は以前勤めていたセレクトショップでBRADY(ブレディ)のバッグを取り扱っていましたが、本当に良質な製品だと思います◎

中でもSTOUR(ストアー)というショルダーバッグがあるのですが、本当に使い勝手がいいんです!

そこで今回は、BRADY(ブレディ)のSTOUR(ストアー)について細かく解説していきたいと思います!


 

BRADY(ブレディ)の歴史

まずは簡単にBRADY(ブレディ)というブランドについてお話しします!

BRADY(ブレディ)は、1887年にイギリスで設立されました。

主にフィッシングバッグを得意とするメーカーで130年以上の歴史を誇る老舗です。

現在でもイギリスのバーミンガム郊外にある工場で製品を作っています。

BRADY(ブレディ)のバッグは熟練の職人が手作業で丁寧に作っているので、とても温かみがあり丈夫です。

シンプルなデザインが多く、老若男女に愛されています。

昔からアメカジ好きの方ならご存知のブランドかと思いますが、ここ数年では日本でもファッションに敏感な女性に人気が出てきています。

 

男女問わず大人気のモデルSTOUR(ストアー)

BRADY(ブレディ)のバッグには定番と呼ばれるベストセラーモデルがいくつかあり、中でもSTOUR(ストアー)というショルダーバッグが男女問わず大人気です。

色は定番のカーキがダントツの人気です。

ブレディのストアー

シンプルで品のよいデザインと使い勝手のよい絶妙な大きさのバッグですね。

こういったクラシックなキャンバスとレザーのコンビネーションのバッグは近年ではとても希少です。

 

ポイントその1:生地

まず生地ですが、丈夫なコットンツイルを使用しています。

ドリルドロップ素材

一見普通のコットン生地ですが、これはBRADY(ブレディ)特有のドリルドロップ素材です。

ドリルドロップ素材とは、イタリアのリモンタ社という有名な生地メーカーのコットンツイル生地の間に、ポリウレタンの膜をサンドイッチした特殊な素材なんです。

この仕様により、バッグの表面が水に濡れても中身まで水が浸透しなくなります。

面白い防水加工ですよね◎

ちなみにリモンタ社は、エルベ・シャプリエ、オロビアンコ、グッチ、ルイ・ヴィトン、エルメスなど世界的に有名なブランドのバッグの生地を供給しています。

そんな信頼のおけるメーカーの生地を使用していることからみても、BRADY(ブレディ)のバッグがどれだけ高品質か分かると思います!

 

ポイントその2:金具

BRADY(ブレディ)のストアーに使用されている金具はすべて真鍮(ブラス)です。

ブレディの真鍮

真鍮(しんちゅう)は銅と亜鉛の合金でとても丈夫です。

主に馬具に使用される事が多く、BRADY(ブレディ)のストアーにも馬具と同等の真鍮を使用しています。

 

ポイントその3:レザー

随所に使用されているレザーですが、これも馬具に使用される丈夫なブライドルレザーを採用しています。

ブライドルレザー

ブライドルレザーとは革にロウをたっぷりと染み込ませたレザーの事で、強度が高く表面に光沢が出て高級感があります。

また、新品の状態では革の表面にブルームと呼ばれる白い粉が付着しており、これは染み込ませたロウが乾いて表面に浮き出てきた状態です。

ここから使い込んだり磨いたりしていくとレザーに素晴らしい光沢が出てきます◎

レザーのステッチ部分についてはすべて職人のハンドステッチでとても丁寧な仕上がりです。

 

ポイントその4:ショルダーベルト

BRADY(ブレディ)のストアーに使用されているショルダーベルトは、100%コットンのとても丈夫なミリタリースペック仕様となっています。

ショルダーベルトの仕様は案外見落としがちですが、ショルダーバッグの使い心地を左右するとても重要な部分です。

ショルダーベルトの幅が細過ぎたり、生地が硬過ぎたりするとすぐに肩が痛くなってしまいますからね。

その点ストアーのショルダーベルトはフィット感がよく長時間使用していても疲れにくいので快適です◎

 

ポイントその5:優れた収納力

管理人がBRADY(ブレディ)のストアーを好んでいる最大の理由が収納力です。

収納力が優れているといっても物凄く荷物を詰め込めるという意味ではなく、荷物を綺麗に分別できるという意味です。

ストアー小分けポケット

フタを開けるとこんな感じ。

まず、フロントに小分けのポケットが2つあります。

ここにスマートフォンや定期入れなど頻繁に取り出す小物を分別して収納できるのが本当に便利なんです!

そして、メインコンパートメントと呼ばれる一番の収納スペースはこんな感じ↓

ストアーの収納ポケット

A4サイズの書類はちょっと無理ですが、きちんと底に約8cmのマチ(幅)があるのでペットボトルや文庫本などかさばる荷物も簡単に収納できます。

あんまり収納スペースが大きすぎるとかえって荷物が散乱してしまうので、普段使いにはこれくらいのサイズが最適ですね◎

 

ポイントその6:絶妙な大きさ

身長180cmの管理人が背負うとこんな感じになります↓

ブレディ ストアー着用

BRADY(ブレディ)のストアーは小柄な女性が着用しても、管理人のような身長のある男性が着用してもバランスがとてもいいんです!

「デザインは好みなんだけど、大きさがちょっと・・・」なんて心配はありませんのでご安心ください♪

ちなみに在庫によって多少の個体差はあるかと思いますが、サイズはおおよそ【たて:26.5cm よこ29.5cm】です。

 

日本正規品と並行輸入品の違い

インポートアイテムには必ずと言っていいほど出てくるこの話題ですが、BRADY(ブレディ)のストアーでもよく耳にします。

管理人は実際にBRADY(ブレディ)のストアーを販売していた事があるので、日本正規品と並行輸入品の違いについて簡単にお伝えしますね◎

1.どちらも生産工場は同じなので製品のクオリティーに違いはない。

2.レザーの色や金具のデザインは日本正規品用に別注しているので微妙に異なる。

3.日本正規品はレザーキーホルダーが付く。

4.2018年現在の値段は日本正規品19800円(税抜)、並行輸入品15000円~19800円(税抜)

ざっとこんな感じでしょうか?

よかったらご参考にしてみてください◎

 

貴重なイギリス製バッグ

BRADY(ブレディ)のバッグは基本的にすべてイギリス製です。

昨今では品質よりコストを重視してアジアの生産へ切り替えるブランドが多くなっている中、こういった生産国にこだわったバッグは本当に貴重です。

BRADY(ブレディ)のストアーはデザインもシンプルで流行に関係なく使用できるので、壊れるまで何年も使い続ける事ができます◎

こういった昔ながらの天然素材のバッグは経年変化も楽しめますので、使った事がない方はぜひ試してみてくださいね♪

 
BRADY(ブレディ)ストアー
 

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