アメカジファッションの歴史を勉強できるおすすめ本

ダイエット目的でジョギングしたその晩、思いっきりご飯を食べました。

どうも!管理人の本杉です。

 

 

 

ファッションの流行というのは、本当に早く過ぎ去っていきます。

去年あれだけ早っていたアイテムが、今年になったら「もう古い!」なんていうのはよくあることです。

2017年現在、インターネットの普及やファストファッションの流通により、そういった流れが特に早くなっています。

というか、そもそも現在の流行って何?と聞かれれば、おそらく明確な答えはないと思います。

どこもかしくも似たようなデザインの洋服を販売し、差別化する部分は価格のみ、見た目に明確な違いはありません。

そういった中、CANADA GOOSE(カナダグース)のダウンジャケットや、NEW BALANCE(ニューバランス)のスニーカーが一時流行ったりもしましたが、それもわずかな期間です。

では、10年前はどうだったのでしょうか?20年前は?流行が目まぐるしく変化する点については、現在とさほど変わりません。

では、現在と過去のファッション文化、一体何が違うのかというと、おそらくファッションに対する若者の「熱」ではないでしょうか?

以前は、少し無理してでも高い洋服を買ったり、格好良い実店舗に買い物に行ったりなど、熱を持ってファッションを楽しむ人が多かったと思います。

しかし現在は、品質より価格の安さを求めたり、店頭での人間味のある接客よりNET通販の利便性を求めりたりする人のほうが多いと思います。(価格はともかく、欲しい洋服を売ってるお店が無い!という要因もありますが。)

これが決して悪いわけではないのですが、価格と利便性の追求というのは、典型的な大衆性の表れであり、同時に個性の喪失につながります。

自分の個性を表現するファッションにとって、個性の喪失が進むということは、新しいアイデアや文化は生み出されにくくなってしまうという事です。

どの分野でも言えることですが、業界を盛り上げる、画期的なアイデアを生み出し革新する、といった行為は、すべて若い世代から生まれます。

クワトロ大尉もこう言っていました。

「新しい時代を作るのは老人ではない!」

こういった経緯をふまえ、今後のファッションについて、より真剣に考えていかなければダメな気がします。

 

渋カジというファッション文化

僕が洋服に夢中になったのは、2000年に入ってからです。

当時高校生だった僕は、アメカジには全く興味がなく、若者向けのドメスティックブランドをよく着ていました。

一方、アメリカ製が当たり前だったコンバースのオールスターや、リーバイスの501など、数々の名品が第三国へと生産を移行していく時期でもあります。

そんな僕が渋カジという言葉を初めて聞いたのは、2010年を過ぎてからです。

愛知県の田舎から東京へ上京し、アメリカンカジュアルのセレクトショップで働き始めた時に、職場の上司から色々と教わりました。

渋カジというのは、1980年代後半~1990年代前半の東京の渋谷から始まったストリートファッション。

「渋谷」、「カジュアル」の造語を略した言葉で、主にアメリカのファッション文化を取り入れた若者たちのスタイルです。

今では貴重となったmade in usaのブランドや、名店と呼ばれたセレクトショップの数々、「チーム」と呼ばれる若者のグループが存在した時代です。

そして、2017年の春、ある1冊の本が出版されました。

渋カジの本画像
2017年の3月に出版された本、「渋カジが、わたしを作った。」


 

現在とは全く異なる時代背景

この本に書かれている内容は、1985年当時、DCブランド(デザイナーズ&キャラクターズ)の洋服が全盛期だった頃から、のちに流行が渋カジに移行していく様子が描かれています。

この時代背景については、他の本やネット上でもよく書かれていますが、僕がこの本を読んで面白いと感じた部分は、渋カジ時代をリアルに体験した著名人達のインタビューです。

渋谷の街で洋服を購入していたお客さんの立場の人、洋服を販売していた店員の立場の人、当時のファッション雑誌を編集していた人など。

計15人の著名人達のインタビューがとてもリアルで、面白いと感じました。

詳細は控えますが、とにかく洋服やファッションに対する「熱」が現在とは全く違うんです。

背伸びして高価な服を買ったり、実店舗に行って店員さんと仲良くなったり、デートする為の洋服を選んだり、お気に入りの洋服を着て友達と遊びにいったり、好きな音楽を聴いたり。

そして、洋服を通じて人とつながったり、おしゃれをして自分に自信をつけたりすることで、普段の生活がとても有意義なものになります。

ファッションは、ただ洋服を着るという行為ではなく、自分のライフスタイルを充実させる為のもの。

この本を読んで、そんな大事なことを改めて思い出せたような気がします。

 

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