30代男性が着るべきアメカジのシャンブレーシャツはCAMCO(カムコ)!

お昼に甥っ子と一緒に100円の回転寿司に行ったら、思った以上のクオリティーの高さに、1人で15皿注文した、管理人の本杉です。

突然ですが、思い出の洋服ってありますか?管理人はこれまで何百着と洋服を着てきましたが、特に思い入れの強い洋服がいくつかあります。

今回は、そんな管理人の甘酸っぱい(言いたいだけです、すみません)思い出と一緒に、表題であるCAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツについてお話ししたいと思います。

 

CAMCO(カムコ)シャンブレーシャツとの出会い

CAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツとの出会いは、今から10年以上前、とある服屋さんで購入したのがはじまりでした。

当時21歳だった僕は、愛知県の田舎から上京したばかりで、アメカジはおろか、本当に東京自体、右も左もわからない若者でした。

仕事はというと、原宿のABCマートでアルバイトを始めたのですが、そこで出会った上司がもの凄くアメカジ好きで、色んなブランドやアイテムを教わりました。

アメカジ好きな上司は何人かいたのですが、いずれの人も、あるシャツをよく着ているのを見て、「あれどこのシャツなんだろう?」と興味を持ちました。

それがCAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツで、僕も欲しくなり上司に売ってるお店を紹介してもらいました。

現在は、様々なカラーバリエーションがあるのですが、当時は定番のブルーのみでした。

新品は色鮮やかな発色の良いブルーなのですが、上司達のCAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツは、いい感じで色が抜けてとても格好よかったのを覚えています。

ブルーのシャンブレーシャツって、アメカジブランドじゃなくても、星の数ほど存在するアイテムなんですが、なぜCAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツを10年以上経った今でも愛用しているのかというと、そういった経緯があった為です。

でも、たまたま身近な上司に薦められただけでしょ?と思う方もいるかもしれませんが、決してそれだけの理由ではなく、他のブランドにはない魅力がいくつもあったから、僕も着続けているんです。

 

魅力その1:唯一無二の生地

最大の魅力と言えば、やはりその生地にあります。

ヴィンテージマニアで有名なCAMCO(カムコ)のデザイナーが、何枚もの私物のヴィンテージシャンブレーを使用し、膨大なサンプルテストを繰り返すこと約2年、ようやく完成したのがこのブルーシャンブレー生地です。

ヴィンテージのシャンブレー生地を彷彿とさせる独特の色ムラ、糸のネップ(玉)は、とても雰囲気がよく、着込むほどに味わい深く経年変化します。デニムジーンズを穿くのと同じ感覚で、育てがいのある生地です。

ブルーシャンブレー生地
約2年の歳月をかけて完成させたブルーシャンブレー生地。使い込むほどに抜群の経年変化を楽しめる。

 

魅力その2:流行や年齢に関係なく着用できるシンプルなデザイン

ヴィンテージのシャンブレーシャツを参考にしているといっても、デザインは究極にシンプルです。

両サイドのフロントポケットは、パッチ&フラップポケットを採用しています。1950年代以前に見られる左右非対称のポケット(通称ガチャポケ)ではなく、あくまでシンプルな形です。

カムコシャンブレーフラップポケット
最もシンプルなデザインのパッチ&フラップポケット。フラップ(フタ)がある為、中の物が飛び出さないワークシャツのディテール。


また、ボタンはリーバイスやビックマックなどのシャツにも見られる白のプラスティック皿ボタンを採用しています。

ブルーシャンブレーにとても映える色です。

シャンブレーシャツにシェル(貝)ボタンを採用しているシャツもありますが、割れやすく取り扱いが難しいです。

CAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツは、そういった点をふまえ実用性を重視したプラスティックボタンを使用しています。

プラスティックボタン
シンプルな白のプラスティック皿ボタン。丈夫で取り扱いやすく、実用的なディテールです。


縫製に関しても一貫してシンプルで、ヴィンテージウェアに見られるトリプルステッチではなく、シンプルかつ丈夫なダブルステッチを随所に採用しています。

ダブルステッチ
肩など負荷がかかる部分は、耐久性の高いダブルステッチで丁寧に縫製されています。

 

魅力その3:クラシックなサイズ感

あくまでクラシックな雰囲気を楽しんでほしいというデザイナーの意向により、一般的な日本メーカーのシャツより、ややゆとりのあるサイズ感です。

ヴィンテージのシャンブレーシャツは、タックインして着用するというワークシャツの特性上、着丈が極端に長い物が多く存在します。

CAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツは、その点を考慮し、着丈はスッキリとして、身幅や肩幅、アームにかけてゆとりのある作りです。

シャンブレー着用画像
身長180cm、体重75kg、胸囲96cmでLサイズを着用しています。


サイズ感の詳細は、動画で説明してますので、こちらをご覧ください↓

 

魅力その4:値段が比較的リーズナブル

2017年現在で、8500円(税抜)となっています。

なぜこの値段がリーズナブルと断言できるのかと言うと生産工場に理由があります。

その工場は、かつてラルフローレンのヴィンテージラインであるRRL(ダブルアールエル)の製品を手がけた工場だからです。

RRLと同品質でこの価格帯は、まずありえません。

本当にお買い得です。

 

魅力その5:一年中着用可能です◎

CAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツは、一年中着用できる絶妙な生地の厚みです。

真夏は腕まくりをして、真冬はフィッシャーマンセーターと重ね着して、本当に使いまわしが効くシャンブレーシャツです。

 

(*2017年11月6日追加更新)

おすすめのコーディネートは?

CAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツは、シンプルなデザインで様々なコーディネートを楽しめます。

おすすめの着こなしをいくつかご紹介しますね♪

コーデ1:シーサイドスタイル

シャンブレー海コーデ

クジラプリントのTシャツに、一枚革のモカシンシューズを合わせた海辺を連想させるコーディネートです。

春先から夏場にかけて管理人がよくやるコーディネートです♪

 

コーデ2:休日のお出掛けスタイル

シャンブレーコーデ

5ポケットのデニムパンツにCONVERSE(コンバース)のオールスターを合わせた王道コーデ。

レッドカラーのヴィンテージバンダナがアクセントになってます◎

 

コーデ3:クラシックアウトドアスタイル

カムコアウトドアスタイル

GUNG HO(ガンホー)のファティーグパンツにRED WING(レッドウイング)の875を合わせたクラシックアウトドアスタイル。

インナーに白のポケットTシャツを合わせて爽やかな印象に仕上げました。

 

コーデ4:クラシックフィッシングスタイル

フィッシングスタイル

クラシックなフィッシングベストにキャンプモカシンを合わせたコーディネート。

カーキやオリーブなどのアースカラーで統一したバランスのとれたスタイルです。

 

女性でも着用する方はたくさんいます!

CAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツは、基本的にメンズウェアとして生産しており、今のところレディースサイズは展開していません。

ですが、近年ではメンズウェアを好んで着るファッションに敏感な女性が増えており、シンプルなデザインのCAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツは、そういったお洒落な女性にも受け入れられています◎

 

デメリットを上げるとすれば?

「いい事ばかり言ってるけど、ダメな部分もあるんじゃないの?」

そうですね、例えどんなアイテムでも、必ず欠点はあると思います。

CAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツを10年以上着てきた僕の意見ですと、縫製が少し雑なのが気になりますね。

ワークシャツの「味」として理解できる方であれば、特に気にするレベルではないかと思います。

エンジニアードガーメンツやポストオーバーオールズなどの高級ブランドを好む方ですと、ちょっと気になってしまうかも知れませんね。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

CAMCO(カムコ)のシャンブレーシャツは、リーズナブルでシンプルなデザインなので、アメカジ初心者の方にもオススメです。

動画でもわかりやすく解説してありますので、こちらもチェックしてみてください↓


CAMCO(カムコ)長袖シャンブレーシャツ

 

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